ビックカメラSuicaカードを作りました
2018/06/17
ビックカメラSuicaカードというのを作ってみました。
作った理由は、Suicaが欲しかったからです。
Suicaはすでに1枚持っているのですが、もう1枚必要になりました。
理由は、夫婦で大阪にちょっとした旅行に行くことになり、妻のSuicaも欲しいと思ったからです。
もう1枚を普通のSuicaを買っても良かったんですけども、そもそもSuicaは東京に行った時に買ったものでして、私の地元では買えるものではありません。
そして、Suicaって500円かかるんですよね。これってSuicaを返したら返ってくるお金みたいなんですけども、Suicaを持っている限りは500円を預けっぱなしということなんです。
まあ大阪に行った時にICOCAを買うという選択肢もあるとは思うのですが、行く前に手に入れたほうがすぐに使えるし、買う手間が省けますよね。Suicaを買ったときは、行列に並んで買いましたので、もしICOCAでも行列ができていたら面倒です。旅行先では何よりも時間が大切ですからね。
ということで、普通のSuicaを手に入れるには500円がかかるのと、そして東京まで買いに行かなきゃならないのということで、Suica機能が付いたクレジットカードを作ってみることにしました。
Suicaの機能が付いたクレジットカードは何種類かあると思うのですが、私がその中でもビックカメラSuicaカードを作った理由は、年会費です。
ビックカメラSuicaカードは、初年度の年会費は無料です。2年目以降の年会費は477円ということにはなっていますが、これを無料にすることができます。年に1回でもカードを利用したら年会費が無料になるんです。
実質、年会費無料で使うことができるんですよね。これはうれしい。
家に居ながらにして、無料でSuicaを作れるという便利さもいいですよね。
オートチャージについて
ビックカメラSuicaカードを作るにあたり、「オートチャージ」の機能をつけるかどうか選択できます。
オートチャージというのは、改札を通るときに残高が少なくなっていたら、自動的にチャージをしてくれるという機能です。これがあれば、残高不足のために改札で止められるということはありませんし、自分でチャージするという手間も省けます。
オートチャージは便利だと思いまして、私も付けたんですけども、オートチャージができるのは、Suicaのエリアの改札に限られているみたいです。
オートチャージができるのは、首都圏、仙台・新潟エリアのSuicaエリアと、首都圏の私鉄・地下鉄のPASMOエリアということです。
私は大阪で使おうと思っていたのですが、大阪の改札ではオートチャージができないということがわかりましたので、事前にチャージをしておきました。大阪に着いてから、券売機で普通にチャージすることもできます。
オートチャージを付けると、最初の設定が、「1000円以下になったら3000円をチャージする」という設定になっています。
この設定は、それぞれ1000円以上10000円以下の範囲で変更することができます。最小だと「1000円以下になったら1000円をチャージ」、最大だと「10000円以下になったら10000円をチャージ」ということですね。この範囲で1000円単位で自由に設定ができます。
このオートチャージの設定変更ですが、「VIEW ALTTE」という駅にあるATMでしかできません。VIEW ALTTEはSuica圏内の地域だとたくさん置いてあるんでしょうけども、他の地域だと少ないか、ぜんぜんないんですよね。
私は北海道なのですが、北海道は札幌駅と新千歳空港駅の2ヵ所にしかないみたいです。
VIEW ALTTEの置いている場所は、こちらのページで確認ができます。
https://www.jreast.co.jp/card/guide/atm/
まあ、どっちみちオートチャージが作動するのはSuica圏内の地域ですので、その地域にもし行くことがあれば、その時に変えたらいいでしょうけどね。
VIEW ALTTEでオートチャージの機能を停止することもできます。
クレジットカードからチャージ
ビックカメラSuicaカードはクレジットカードですので、現金がなくてもSuicaにチャージをすることができます。
クレジットカードからチャージをする方法としましては、「オートチャージ」と「VIEW ALTTEでチャージ」と「Suicaインターネットサービス」の3種類だと思います。他に方法があれば教えてください。
オートチャージについては上記でも書いてますが、改札を通る時に自動的にチャージしてくれるという機能ですが、この時にクレジットカードからチャージしてくれるということです。
VIEW ALTTEを使えば、自分の好きな額をクレジットカードでチャージすることができます。
そして「Suicaインターネットサービス」ですが、こちらのサイトでSuicaを登録したら、クレジットカードでチャージをすることができます。
ですが、Suicaインターネットサービスを使うには必要なことが何点かありますので、ちょっとくわしく書いてみます。
Suicaインターネットサービスについて
Suicaインターネットサービスというのはこちらのサイトです。
https://www.jreast.co.jp/suicainternetservice/
こちらはパソコンかiPhoneで利用できるサイトです。私はパソコンで使いましたので、iPhoneについてはよくわかりません。
で、パソコンで使うにもiPhoneで使うにも、「パソリ」という機器が必要です。
iPhoneだと、「RC-S390」というモデルのパソリが必要ですのでご注意ください。
逆にRC-S390はパソコンで使えないので、パソコンで使う方は「RC-S380」のパソリを使ってください。
私はたまたまパソリを持っていましたので使いましたが、持っていなければ買わなければなりませんので、このためだけに買うのであればどうなのかなと思います。
パソリは他にもEdyなどでも使えるので、必要かどうかはご判断ください。
私のパソリは「RC-S320」という古いモデルなのですが、Windows10で問題なく使えています。
これから買おうと思っている方は、楽天とかで安く売っています。私がチェックしたときは、amazonよりも楽天の方が安かったです。
パソコンの方は「RC-S380」を、iPhoneの方は「RC-S390」を買うようにしてください。
楽天でパソリを検索
あと、パソコンでパソリを使うには、ブラウザはインターネットエクスプローラーを使わなければいけないみたいですね。
私は普段、グーグルクロームを使っているんですけども、何回やってもパソリが作動しないので、どうしたものかと思っていました。
そういえば、昔にEdyをパソコンで使ったりチャージしたりしたときも、インターネットエクスプローラーじゃなきゃだめだったな~と思い出しました。
まあ、Suicaインターネットサービスは、Suicaをそれほど使うわけではない私にとっては、そんなに必要なものではないですね。Suicaの使用履歴を見たりするくらいですかね。
ですので、Suicaをそんなに使わないということであれば、パソリを買ってまで登録しなくてもいいのかもしれません。
ちなみに、ビックカメラSuicaカードからSuicaをチャージした場合、ビックカメラSuicaカードのポイントが3倍もらえるそうです。
他にもオートチャージや乗車券の購入などでもポイントが3倍になるということですので、JRをよく利用する方には、ポイントが貯まりやすいカードかもしれませんね。
私はそんなにJRを利用するわけではありませんので、たまにSuicaとして使うのが目的でして、ポイントはそんなに気にしてません。
ということで、ビックカメラSuicaカードを実際に作ってみて、いろいろわかったことを書いてみました。
他にも何か疑問な点がありましたら、コメントにてお知らせください。
大阪に行ってSuicaを使いましたが、やっぱり作って良かったです。コンサートに行ったのですが、帰りは券売機の前に行列ができていました。