Windows10に勝手にアップデートしちゃった
私のパソコンは常につけっぱなしです。
席を離れたり、しばらく使わない時などはスリープにしています。
でも、面倒なのでちょくちょくそのままにしておいたりします。
この前も、普通に日中にパソコンを使って、6時位になったので晩ごはんのために席を立ちました。
晩ごはんも終わり、お風呂も入って一段落して、数時間後に再びパソコンの前に座ると、
Windows10にようこそ!という画面が表示されていました。
「は?」
一瞬固まりましたが、状況はすぐに理解できました。
どうやらWindows10へのアップデートが完了したみたい。
「・・・・・」
「どうしよう・・・」
Windows10にアップデートする気は、まだありませんでした。
アップデートするなら、データをバックアップしたりと、面倒なんだろうな~と思っていたからです。
ところがバックアップをする暇もなく、私のパソコンはWindows10になってしまいました。
「やばい。全部データ消えたか?まいったな・・・」
画面では、利用規約に同意して進んでくださいみたいになっていますが、一方、元のOSに戻すこともできます、なんてことも書いています。
でも元に戻すのは時間がかかりますよ、みたいなことも書いています。
データが消えたと思い込んでいる私には、もう今更OSを戻したところでどうしようもないなと思い、せっかくなのでWindows10を使うことにしました。
幸い、私には他のパソコンもありましたので、それでWindows10のアップデートについて調べることができました。
すると、どうやらアップデートしても基本的に環境は変わらないということです。
データも残っているし、インストールしているソフトもそのままみたいです。
「な~んだ」
環境をそのまま移行できるんなら、全然大丈夫です。
私は安心して、アップデートを進めてみました。
すると、デスクトップには以前のままのショートカットが残っています。
ソフトもそのまま。データもそのまま。
「よかった・・・」
データ消えていたら、パソコンを元の状態に近くするのに何時間もかかりますし、そもそもデータが消えているものがあったらもう、取り返しができません。
本当によかったです。
そのままの環境でこんなに簡単にアップデートできるのを知っていたら、もっと早くにやってもよかったなと思うくらいでした。
もともとはWindows7でしたので、サポート期間の長いWindows10にしたほうがいいとは思っていました。
でも、新しいOSは何かと不具合がでるものです。ですので、すぐにはアップデートせずに様子を見ていました。
Windows10が発売されたのが、昨年の4月頃でしょうか。
発売から1年以上も経っているので、もう落ち着いているでしょう。
実際に使ってみた感想は、Windows7と違和感なく使えました。
スタートのメニュー(左下のWindowsのマークのところをクリックしたとき)が違うので慣れが必要ですが、まあ操作がわからなくて時間を無駄にするということは今のところありません。よかったです。